韓流四天王と呼ばれた男たちを語る

元祖韓流、ヨン様

冬のソナタで一斉を風靡した

イ・ビョンホンだけが日本で有名な韓国人俳優ではない、それ以外にも他に3人いる。韓流四天王と呼ばれたその一角をイ・ビョンホンが担っているわけですが、彼とともに名実日本でトップクラスの人気を勝ち得たのが『ペ・ヨンジュン』だ。彼の事を知らない、という人は本当に極少数でしょう。それこそ韓流ドラマを一度も見たことがない、興味が無いという人で、関連するニュースが報道されれば眼と耳を閉じて、視界と聴覚に関わらないようにしていた人くらいだ。

彼こそ韓流ブームなる、韓国のメディア作品が日本で人気を博するきっかけを創りだした人物と言えます。実際筆者も恥ずかしながら、日本で彼が主演したとある作品を全て視聴した。素直に面白いと感じた、向こうではこういうドラマが人気を呼ぶのかと思いつつ見ていただけだったので、後に韓流に対しての反韓ブームが巻き起こった際には当該作品に関してはそういった意図を持ち合わせることはなかったほどです。

ペ・ヨンジュンというと、映画と言うよりはドラマで活躍しているとみた方がいいかもしれません。確かに映画にも出演していますが、それはイ・ビョンホン氏の活躍と比べれば随分と違っているからだ。得意な分野と言っても良いのかもしれません、そうなるとやはりこちらの作品に触れる必要がありそうだ。隠す必要性など皆無な、『冬のソナタ』についてだ。

まさに純愛

ペ・ヨンジュンが日本で『ヨン様』と呼ばれるようになったほど、爆発的な人気を獲得した作品が冬のソナタだ。内容は至ってシンプルで、学生時代の初恋相手が事故で死んで悲恋に終わってしまったヒロインが、10年後に瓜二つの別人と再会して恋に落ちていくと、やがてそれがかつて自分が好きだった人だったという展開が待っている。更には親のエゴによって主人公とヒロインが兄妹だからいけないと引き離そうとするヒロインの元恋人が絡んでくる、まさにドロドロの展開だ。

ただこの作品がヒットしたのは、そういった展開が日本で言うところの昼ドラとは違ってあくまで‘純愛’をテーマにしているので、底なし沼的な内容ではなかったことでしょう。筆者の母が韓国ドラマを視聴する人だったので、ソレにつられて何作品か今まで見てきましたが、どれもこれも凄いの一言だ。正直先程紹介したイ・ビョンホンの作品がウソのように思えるほどだ。

とにもかくにも韓国ドラマは、『奪って奪われて、虐げて虐げられて』というようなことばかりを最初から最後まで繰り返していきます。途中から悲劇だったのが、実はこれって喜劇なんじゃないのか、なんて思えるくらいにひどい作品もある。それこそヒロインが何処まで言っても不幸すぎて泣けてくるのに、何だか嫌いになれないといった作品もある。そういった中では冬ソナは日本人が好きなそうな物語性だったので、ヒットしたと考えられます。

作中で見せるヨン様スマイル

ペ・ヨンジュンが人気となったのは、劇中で見せる朗らかな笑顔が何より特徴的でした。世の中高年の女性はそれを見てあまりの美貌に酔いしれ、韓国に行って何十万円と使って韓国経済を助けたほど。笑顔1つで女性を魅了するその笑顔は『ヨン様スマイル』とまで呼ばれるようになり、歩くドル箱として女性たちの懐事情を緩くしていった。筆者の母もそれなりに好きですが、個人的には色々と忠告をしてそこまではしないように、と再三小言を漏らしたものだ。その度に本当なら口にしてはいけない言葉をしては、母の夢を打ち砕いていたものです。

そんなペ・ヨンジュンの人気は留まるところを知らず、恐らく一番長く日本での人気を不動のものとした韓流四天王といえるでしょう。いまだその人気は衰えていない、ドラマ放送から12年近い時間が経過しているにもだ。それを思えばイ・ビョンホンと同様、日本国内では彼よりもヨン様人気の方が高いのも頷けるはずだ。

人気がこんなところにまで

ヨン様人気は留まることを知らなかった、それはこんな場面にもだ。日本ないし、インドネシアで起こった自然災害の折には多額の寄付金を寄与した話も知られています。そんなヨン様の慈善活動に感化された一部のファンが、『ペ・ヨンジュンの家族』という名義で振り込むということをしていた。そこまでするかと言いたくなる一方で、それだけしたくなるほど好きだという表れと言えるでしょう。やや行き過ぎのようにも見えますが、これはこれできちんと役立っているのでいいことでしょう。

最近は結婚した

ヨン様ファンは阿鼻叫喚する事件が起こった。それは2015年秋ごろにそれまで交際していた女性と正式に結婚したという。ファンはもうたまらなく悲しんだでしょうが、ペ・ヨンジュンももう良い年なので結婚の1つや2つしてもおかしくはない。

ただその分だけ最近ではあまりメディアに出演していないのも関係しているのか。

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