韓流四天王と呼ばれた男たちを語る

チャン・ドンゴンについて

片言の日本語で一躍人気者に

イ・ビョンホンにペ・ヨンジュンと、韓流四天王と呼ばれる俳優たちの活躍によって一躍トップスターと、日本で知名度が低かった彼らは活躍をしていきます。とりわけヨン様人気は全国レベルで、しかも韓国経済にも恩寵をもたらしてしまったのだから、すごい話だ。ファンの愛による活動で国家に潤沢たる恵みを与えてしまったのだから、今考えても中々すごい話といえるでしょう。

さて、四天王とだけにまだ2人残っています。次に紹介するのは、片言の日本語を話すCMで一気に人気を呼んだ『チャン・ドンゴン』について紹介していこう。

俳優としては

チャン・ドンゴンについて語るとするなら何があるかと探すと、やはり日本的には2005年に放送された化粧品のCMで見せた片言でしょう。

『アナタガスキデース アタナノハダガァ ダイスキデース イチュマデモォ カワラナイデェ シヌホドォ スッキダッカラァ』

これをCMで見て、多くの女性がトキメキを覚えた……、わけではありません。どちらかと言えばあまりにインパクトが強すぎたのでお笑い芸人たちのネタにされてしまったというのが本音でしょう。面白かったのは間違いない、それはともかくとして俳優としてどんな活躍をしているかが気になるところ。

ただイ・ビョンホンのようにデビュー時から精力的な活動をしている、とは言いがたく、また学生時代は不良だったということも有名な話なのか、そこまで頻繁にドラマに出演しているわけでもなく、かと言って映画に出ているわけでもない。

人物像に関してはあまり情報がないため、彼については映画から見て取れる人物像を把握しよう。ではまず最初に取り上げたいのが、2012年に公開された『危険な関係』について見ていこう。同タイトルは既に何作品も制作されており、この年の作品は全ての舞台を上海に据え置き変えることで成立している。

原作はフランスの作家である『コデルロス・ド・ラクロ』の同名タイトルが原点となり、これまで何度となく映画化された。ではまず簡単に物語のあらすじから入ろう。

危険な関係、あらすじ

あらすじ

時は1931年上海、女性実業家のジユと裕福なプレイボーイであるイーファンは人の心を弄ぶ悪巧みを繰り返していた。そんな時、貞淑な未亡人であるファンユーが登場すると、イーファンが彼女に目をつける。そしてジユとイーファンはそれぞれ賭けをする。もしイーファンがファンユーをベッドまで誘うことが出来れば、ジユは彼のものになる。もしイーファンがベッドに誘えなければ、彼の所有する土地はジユのものになるという、危険な賭けだった。

やがてファンユーはそんな2人のゲームに巻き込まれていき、翻弄されながら3人を巡るゲームの盤面は進行し続ける。その果てに待っているものとは何なのか。

既に同名タイトルは何作も

危険な関係については原作もそうですが、以前から何度も劇場作品として公開され続けています。それこそ1959年からとかなり前から公開されていて、しかも韓国でも一度別の俳優を用いて映像化されていた。何を隠そう、その主演を務めたのがペ・ヨンジュンで、当時のタイトルは『スキャンダル』になります。健全な青少年には見せられない過激なシーンが連続する作品ですが、そこまで過剰なシーンが連発するわけでもないのですが、かなりシリアスチックな展開には息を飲んで見守る必要がある。

ハマり役か

この作品を見ていて思ったのは、随分と役を自然に演じているなぁという点だった。俳優なんだからそれが出来て当然だろうと思うのは普通でしょうが、元は不良だったという話が有名な彼から考えれば、役に嘘偽りの感情を持ち込まない、たらしとしての風格が伝わってきます。

日本でもそれなりに

チャン・ドンゴンについては、韓流ブームが始まる以前から人気があったと言われています。証拠として、90年代から彼のファンクラブが存在していたというのだ。その頃はまだ韓国の俳優と言われてぱっと思いつかなかった時代であったのに、既に日本で一定の地位を得ていたということになる。足場としてはチャン・ドンゴンが最も早かったといえますが、その後の活躍ぶりを比較すると一目瞭然となっています。

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